補助金制度:宿泊施設

太陽熱利用システムは、太陽のエネルギーから電気ではなく、温水などの「熱」を生むという点で太陽光発電とは全く異なります。
大きな特徴は以下の通りまとめられます。
○太陽熱利用システムは太陽光発電に比較してエネルギー効率は高く、価格も安価です。
○ただし、適用建物は給湯需要の多い建物(ホテル、病院、福祉施設、共同住宅、学校など)が中心となります。
○太陽光発電は価格は高くなりますが、広範な建物に利用可能です。
太陽熱利用システムと太陽光発電の違い

太陽熱利用システム 太陽光発電
供給エネルギー 熱(温水など) 電気
利用用途 建物内の以下の用途に使用
「給湯」「暖房」「冷房」
建物内の電気製品等
電力会社への売電
エネルギー効率 40%~60% 7%~18%
適用建物 特に供給需要の多い建物に適する
(病院、ホテル、福祉施設、学校、共同住宅など)
広範な建物に設置可能
政府の設置補助金 住宅用:なし
業務用:あり注1
住宅用:あり
業務用:一部あり注2(学校など)
標準的な設置価格 住宅用3~6㎡ 約30~90万円
非住宅用:60㎡ 1200~1500万円注3
住宅用:3kW 150~180万円
非住宅用:60kW
3600~4200万円注4
単位面積当り
供給エネルギー
600kWh/㎡注5 130kWh/㎡注6
注1)2012年1月現在の情報
注2)2012年1月現在の情報。文部科学省の環境を考慮した学校施設の整備推進に関するパイロット・モデル事業など。
注3)システム販売事業者へのヒアリングにより想定。
注4)資源エネルギー庁「買取制度小委員会」にて平均システム価格が以下の通り記載されていることから価格レンジを設定。住宅用:56.1万円/kW →50-60万円/kWと想定 非住宅用:65.4万円/kW→60-70万円/kWと想定
注5)年間傾斜面日射量1,300,000kcal/㎡、集熱効率40%として想定 (ソーラーシステム振興協会より)
注6):設備利用率:約12%)として算出(資源エネルギー庁「買取制度小委員会」資料より)、パネル面積8㎡/kWと想定

宿泊施設に太陽熱温水器を使用する利点
 1.太陽熱利用は太陽光発電よりも効率が良い
 2.導入コストが安い
 3.補助金を使用できる

たくさんお湯を使用される宿泊施設にぴったりの製品です。

さらに、真空管式の太陽熱温水器は従来のパネル型太陽熱温水器よりも集熱率が高く、製品価格もリーズナブルです。
従来のパネル式温水器では使えなかった冬でも給湯可能です。

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